導入前: 動画本数は制限、修正対応に時間
動画コンテンツを週1本から週複数本に増やせるようになった一方で、「品質の目線を設計する仕事」が新たに生まれ、制作量を増やすほどレビューの負荷が浮かび上がった。
Blog
Engineering insights, AI operations, and product thinking from Yakumo.
動画コンテンツを週1本から週複数本に増やせるようになった一方で、「品質の目線を設計する仕事」が新たに生まれ、制作量を増やすほどレビューの負荷が浮かび上がった。
対象銘柄の決算速報を毎朝自動で収集する仕組みを持つことで、「開示を見に行く」時間がゼロになり、チームの判断が情報収集の上流から動けるようになった。
少人数チームで受託と自社プロダクト開発を並走できているのは、AI が定型的な前段の作業を吸収するからであり、人間は判断・関係構築・設計に集中できる構造になっている。
議事録の自動化で会議参加と記録の二重負担は消えたが、テンプレートに収まらない会議では「余白の暗黙知」が抜け落ちる新たな課題が生まれた。
提案書・見積書・請求書の作成が「考える仕事」から「確認する仕事」に変わったことで、一次面談や個別追客に充てる時間が生まれた。
AI エージェント組織の判断履歴を追跡可能にするには、判断を責任者レイヤーに絞り定型作業をスキルとして分離する責任者パターンの設計と継続的な運用が必要である。
WebFetch/WebSearch は便利だが HTML 全体がコンテキストに乗り、トークンを大量に消費する。別プロセスにブラウザを置き抽出結果のみ親 Claude に返す agent-browser の設計思想と、実運用で得た知見を整理する。
全社×全Qの決算データを順次取得すると数日かかる。rate limit と並列度のトレードオフを解決した earningsSchedule 起点のバルク設計と、実運用でわかった効果・落とし穴を整理する。
認証必須サイトを継続スクレイプするとき、ログイン切れの処理コストは見えにくい負債になる。headless 強制 wrapper と有頭 relogin wrapper を分離し、Chrome プロファイル隔離と hook を組み合わせた設計を紹介する。
Claude Code でメモリを user / feedback / project / reference の 4 分類で整理することで、AI の判断精度を高めながら陳腐化と肥大化を防ぐことができる。
ブランドの人格を JSON 設定ファイルに集約することで、複数チャンネルの動画パイプラインで一貫したトーンを実現できる。
AI エージェントの判断履歴を残すには、判断を責任者エージェントに集約し、メモリ・コミットメッセージ・PR説明を媒体として使い分ける設計が必要である。
AI が生成する JSON が形式崩れを起こしても後段を止めないために、Block Schema と Zod をパイプラインの境界に挟む設計を montage の実例で解説する。
1 エージェントに動画制作を任せると脈略のない映像が出来上がる。八雲の Montage が採用する Researcher → Analyst → Scriptwriter → Composer → Reviewer → Thumbnailer の役割分担設計と、producer エージェントによる指揮構造を解説する。
複数プロジェクトで似たエージェント定義が増殖する問題を、グローバル定義とプロジェクトローカルの2層に分離して解決した八雲の設計パターンと運用知見を整理する。
新規プロジェクトへの Claude Code onboarding は、CLAUDE.md・specs/・.claude/ の3層を最初に置くことから始まり、このシンプルな構成で AI がプロジェクト文脈を理解した上で動く環境が実現できる。
収集ロジックと利用ロジックを分離することは、最初から設計に組み込むべき原則であり、スプレッドシートという単純なインターフェースを介した疎結合設計で実現できる。
コードを AI が書く時代に「ドキュメントが追従しない問題」をどう解決するか。SSOT の発想を docs に拡張し、変更と更新対象の対応表を CLAUDE.md に持つアプローチを実例とともに解説します。
macOS の launchd で Claude Code を定期実行し、Notion Tasks DB の承認フローと組み合わせることで「AI が定期的に動く」仕組みをどう構築したか、設計と落とし穴を公開する。
macOS の launchd で毎朝5時に TDnet を自動取得し、決算短信 PDF をパースしてスプレッドシートに蓄積するまでの設計と、運用でわかった落とし穴を公開する。
テンプレート構造と Claude Code による要点抽出で、議事録作成の摩擦を最小化し、決定事項の記録を確実にする。
Haiku・Sonnet・Opus とスクリプトの 4 段の役割分担を整理。「全部 Sonnet」を避けてコストと品質の両方を最適化するための設計指針と、運用で見えてきた落とし穴を記録する。
AI に書かせるとハードコードが頻発する。マジックナンバー禁止・config 集約の設計で品質を担保する八雲の運用ルール。
動画生成でアニメーションのタイミングをハードコードすると何が起きるか。TIMING 定数による相対比率設計と、AI に書かせるときのルール明記で品質を担保する方法を解説する。
AI が自律実行する時代、「やるべきこと」は人間と AI の両方に発生する。Notion Tasks DB をハブにしてステータス同期・launchd polling を組み合わせた一元管理の仕組みと、運用で見えてきた落とし穴を解説する。
AI の自動実行による成果物散乱を防ぐには、出力パスを 1 ファイルで一元管理し、ディレクトリ規則を明示し、hook でブロックする 3 層設計が効果的である。
金融データ収集基盤 medallion でのフォールバック設計を公開。XBRL 優先・PDF 補完・テキスト最終手段の3層構造と、信頼性メタデータをデータ側に持たせる設計の考え方を解説する。
AI が一発で正しい出力を返す保証はない。Reviewer エージェントと Post-hook を組み合わせ、品質が閾値を下回ったら自動でリトライするループ設計の思想・実装・落とし穴を montage の実例で解説する。
AI に強い権限を渡すなら、事後ロギングより事前ブロックが堅い。弊社内製の金融データ基盤で設計・運用している PreToolUse hook の設計思想と実装例を紹介する。
スクレイプ結果や Gmail 本文など外部テキストを LLM に渡す際の攻撃面を整理し、wrap_untrusted / UNTRUSTED_DATA_NOTICE / 出力検証の3層防御で実装する方法を解説する。
動画コンテンツを React で記述することで Claude Code が直接書けるようになる。Remotion 4 をベースにした ContentBlock 設計と、ブランド設定・テンプレート駆動で量産を実現した montage の設計を解説する。
BigQuery を立てるほどでもない中規模の時系列財務データを GWS スプレッドシートで扱う設計思想。master + 年度別8タブ構成の採用理由と、蓄積・参照・落とし穴を公開する。
定型作業をエージェントに切り出すと組織図が肥大化し、判断の追跡が難しくなる。八雲が「判断は責任者エージェント、実行はスキル」という境界を引いた理由と、運用から見えてきた実態を整理する。
メインスレッドが直接コードを書くと仕様参照・テスト先行・パス厳守のいずれかが省略されるため、system-developer エージェントへの委任によって構造的に省略を防ぐ必要がある。
書類作成は決定論的処理だ。テンプレ JSON 定義・Drive コピー・replaceAllText の3ステップで、AIに毎回考えさせずに書類を量産する八雲の設計。
情報・データ・アクションの置き場所を Notion / リポジトリ / Drive の 3 層に分けて SSOT 原則で管理することで、AI エージェント時代の情報管理の脆弱性と二重管理のコストを解決する設計アプローチを示す。
WebFetch/WebSearch は HTML 全体をコンテキストに乗せてトークンを浪費する。agent-browser を別プロセス化して抽出結果だけを返す設計と、実運用で明らかになった効果・落とし穴を整理する。
トップダウン設計で6階層を明確に定義することで、AI駆動での動画生成の再現性と拡張性が両立できる。
上場企業の決算データを構造化するには、銘柄ごとに異なる XBRL タクソノミと会計基準の差異を吸収する仕組みが必要だ。tse-ed-t タクソノミ準拠のパーサ設計と IFRS/JGAAP の統一スキーマ、ファイルパスからのメタデータ抽出規則を解説する。
受託と複数の自社プロダクトを Claude Code で同時に運用するには、3層責務分離・config駆動・領域責任者エージェント・モデル使い分けポリシー・PreToolUse hook による設計原則が不可欠である。
数千銘柄の IR ページはそれぞれ構造が異なる。共通スクリプト+銘柄別 YAML で「どこを見るか」を外に出し、コードを改変せずに銘柄追加・仕様変更を吸収する設計とその実践を解説する。
八雲がブログを始めた理由は「実装の事実を共有する場所」が社外になかったから——技術の見せ方ではなく、実際に動かしている業務設計を外に出す場所として機能させる。